2012年8月15日水曜日

都電に乗って早稲田方面を目指してみる

ちょっと、野暮用で西早稲田のあたりに行く必要があったので、都電荒川線に乗ってみた。 そもそもは、浅草界隈から散歩を始めていて、その辺をうろうろしているうちに、都電荒川線の三ノ輪駅あたりにたどり着いたので、都電で早稲田まで行って(…ま、始点から終点まで荒川線に乗る羽目になるので、かなり遠回りではあるけれど)、後は西早稲田まで行くことにした。 三ノ輪の商店街はなかなか渋い感じの昔ながらの商店街。お総菜屋さんがあったり、鯛焼き屋さんがあったり、お肉屋さんがあったり。そこに妙齢のご婦人達がカートを引きながら買い物に来ている光景が散見された。 とりあえず、都電に乗ってしまえば、後はただ延々と乗っているだけで早稲田に着くのだが、その途中で泊まる駅の数がかなり半端なく多く、そして、そこで乗降する客も意外と多い。今時、路面電車なんてという雰囲気ではなく、もうこれは立派な「生活の足」である。バスのように渋滞に巻き込まれることもなく(逆に、都電が渋滞の原因になってないだろうか、とは思うものの…)、それなりの頻度でやってくるし、割と安い運賃で利用できる。都市交通において、路面電車的なもの(必ずしも路面電車である必要はないものの)は見直されるべきなのかもしれない。 そうこうしているうちに、都電荒川線の早稲田駅に到着。西早稲田に歩いて行くことを考えれば、早稲田駅の前の面影橋駅で降りるべきだったと後悔しながら、一旦、早稲田通りに出て、さらに明治通りを歩いて行った。